オリンピックのチケット取りと思い出話
実はオリンピックのチケットを当ててまして娘と東京に行く予定でした
何なら宝塚も見たいしと日比谷近くのホテルを予約し身内にも職場にも吹聴してました
しかし
2019年の後半より不穏なニュースが流れ
年が明ければという淡い願いも消え失せ
娘はもう少しで留学が終える所で帰国となりました
予約をしていた便が次々に欠航となり
その時は本当に気を揉みました
留学後すぐに帰国命令が出た学生さんも
コロナ禍の状況でまさかオリンピックが開催されるとは思いませんでした
で、せっかく貴重なチケットを取った経験とその当時の思い出を書いてみようと思います
なので宝塚は全く関係ありませんが宜しければどうぞ
オリンピックの前年にチケットの発売が発表された直後は実はそんなにオリンピック自体に関心は無く
時差が無いから寝不足にならなくて良いね〜ぐらいだったんです
テレビではとくダネの小倉さんが
オリンピックを東京で見た時の感動を熱く語っていたりしてました
しばらくして思い出したんですが
子供の頃
母親と姉と私の三人で
大阪万博に行く話がありました
うちは商売をしていたので盆と正月以外は休みなく
参観日も学芸会も父親はほぼ参加せず、来ても5分位で帰っていました
家族旅行なんてのも無く
今考えると県外の万博に行くなんて謎です
もしかすると大人の冗談を真に受けていたのかもしれません
でも結構具体的な話もあって
もちろん私も姉も行く気満々でした
それが突然姉から「万博行けなくなった」と
理由を聞くと
小学校の修学旅行に重なったというのです
私とお母さんと2人で行くのでは無く旅行自体が無くなったと
たぶん私のことなので抵抗はしたでしょうが
姉は楽しい修学旅行へ
私はいつもの夏休みを過ごす事に
で、思い出したんです
わたし大阪万博に行ってなかったって
それでチケット取れたら行こうって
メッチャ単純！
地元東京ではプレイガイドでも取扱いがあったと思いますがその他ではITでの申込み
チケット申込み期間はテレビでもその話題で持ち切りでした
申込み期間最終日の夜9頃に公式HPに入りました
狙い目は「平日」「球技」「駅チカ」
前の2つはお分かりかと思いますが
「駅チカ」は東京の地理に疎い者には駅からのアクセスが大事です
それでサッカーやバスケを外しました
入る前から作戦を色々と練っていたんですね
しか〜し
その時間の私の順番は
103万番目でした！
なんじゃこれは！
甘く見ていたと悟りましたね
２時間待って98万番目になり眠りにつきました
そして翌朝気持ち良く目が覚めて時計を見ると
申込み最終時間の30分前
HPを開けるとなんと7000にまで減っていました
もしかしてもしかしてと朝の準備をしながら
自分の順番が来るのを待ってようやくトライ
バレーボール予選とハンドボール男女準決勝の合計６枚をゲット
金額は合計で6万8000円位一括引き落し
ビビりました
後日公式HPで身内なら譲渡可能とあり
ひと安心
あとはオリンピックの開催を待つのみ
ここまでが2019年
その後は冒頭に書いたような顛末になり
現在は「TOKYO2020」が2021年に開催中
チケットは延期となった時点で払戻し済です
今の私の心境としては
万博の時の様な「行けなかった」感はあんまりありません
行ったら絶対楽しかったと思います
バレーやハンドは体育でやってたので日本がでてなくても楽しめるはず
でもオリンピックがどんなに世界的なイベントでも
宝塚をできるだけ良い席で見る方が
今の私にとっては嬉しい事ですね
最後は宝塚になってしまいました
さて今夜はそんな夢のような世界を見られるか
乞うご期待
