すみれの散歩道

心惹かれる宝塚や映画などについて綴ります

花組「冬霞の巴里」ライブ配信

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花の道のピンクの椿、
八重の椿って初めて見ました。

ネットで調べてみると「乙女椿」と出てきます。
合ってますか?

蕾もたくさんついていたのでこれからも花を咲かせる事でしょう。

咲ちゃんやひとこちゃんが東京千秋楽まで駆け抜けますようにと願いを込めてこの写真を選びました。

久しぶりに楽天テレビで視聴。
えっこんなに画面奇麗でしたっけ、楽天テレビ。
Wi-Fi換えたせいなのか、企業努力のなせる技なのか、画面が安定して衣装の素晴らしさ、メイクの美しさを堪能しました。

実は所用があり1幕の途中から参加。
食卓でのやり取りの終わり頃から。
期待の指田先生、姉弟の復讐ものとだけ頭に入れて観ました。

ネタバレ気味のざっくりとした感想です。











復讐する相手にあんな判りやすい態度をするかな。それも権力を持ってる相手に。

復讐する相手がはっきり判っているんだったら、ふたりは何を躊躇してるのか。
子供の頃、犯人達の話を聞いていたのであれば狙う相手は明白。
後は自分たちの仕業ではない様に証拠を残さない事。
ブノワの告白を待ってたの?
それだと弱い気がするけど。

それとも姉弟は遠くに追いやられていたの?
ここら辺は途中から見たのでわかりません。

古代ギリシア悲劇あるあるの近親相姦的な関係が復讐にどう関係するのか。

観ている内にこれは復讐劇に形を借りて何か他のテーマがあるのではと思ったけどなんだろ。

聖乃あすかのメイクは先生の指示だと思うけど、亡霊もあんなに出て来るので、アナキストにも必要?イネスの元恋人かとも妄想したが、そうでは無かった。

亡霊の和海しょうが、亡霊なのに現地味あり。
現実の中にしれっと存在する亡霊たちは良かった。

弟の婚約者(愛欄みこ)と発展せずというのも新鮮。

色々書きましたが不満と言うわけでなく、どちらかというともう一回見て妄想したいなと…笑

最後のフィナーレ、堪能いたしました。
男役5人で踊るシーンだとか、女役紫門ゆりやセンターとか、デュエットダンスは姉弟だからあれなんですね。





お読み頂きありがとうございました。
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