宝塚歌劇「Greatest･Moment」月組Ｂ 雪組ﾌｧﾝから見た感想
【ライブ配信】１１月２０日（土）１６：３０開場 １７：００開演
宝塚歌劇花組･月組100Th anniversary「Greatest Moment」月組Ｂｳﾞｧｰｼﾞｮﾝ
ぴあの動画配信でみました。
ちゃんと見たのは一幕、休憩を挟んでの二幕は安寿さんの赤と黒のタンゴの少し前から見ました。
宝塚ファン歴短い個人的な感想です。
すでに詳しいブログもたくさん出ています。
順番もバラバラ、昔からずっと応援している方とは視点が違うことをご了承ください。
また、文中で見たと書いているのはほぼすべてDVDや配信などです。
勘違い等もあるはず、個人の備忘録として読んで頂ければ幸いです。
花組月組100周年の記念行事なので、期と同期名をつけてみました。
月組Ｂヴァージョン
［構成・演出］三木章雄
［出演］
高汐巴 (58期) 峰さお理
剣幸 (60期) 大浦みずき・遥くらら
こだま愛 (66期) 毬谷友子
安寿ミラ (66期)
涼風真世 (67期) 真矢みき・黒木瞳
愛華みれ (71期) 轟悠・真琴つばさ・稔幸
真琴つばさ(71期)
姿月あさと(73期) 天海祐希・匠ひびき・絵麻緒ゆう
森奈みはる(74期) 和央ようか・麻乃佳世・白城あやか・渚あき・初風緑
麻乃佳世 (74期)
風花舞 (76期) 彩なおき・純名理沙・月影瞳・星奈優里・高み翔ず希・寿つかさ
瀬奈じゅん(78期) 貴城けい・大空祐飛・檀れい・夢希のあ・音羽りょう
大鳥れい (79期) 水夏希・未来優希・立樹遥・秋園美緒
霧矢大夢 (80期) 彩吹真央・千ほさち・朝澄けい
彩乃かなみ(83期) 紫城るい・愛音羽麗
蒼乃夕妃 (90期) 愛原実花・瀬戸かずや・宇月颯・香綾しずる・千風カレン・白妙なつ
瀬戸かずや(90期)
蘭乃はな (92期) 真風涼帆・彩凪翔・鳳月杏
珠城りょう(94期) 仙名彩世・早乙女わかば
凪七瑠海 (89期) 特別出演（宝塚歌劇団）
紫門ゆりや(91期) 特別出演（宝塚歌劇団）
他
元トップスター5人で登場後、珠城さんが残り、３曲歌います。黒い衣装。
バッティで元気にバックダンサーと歌って踊ったあと、「桜嵐記」「カルーセルロンド」
後半では白い光沢感のあるスーツを着用。
どちらも、もともとの綺麗なお顔に男役の補正スタイルで似合ってた。
補正してますよね？
今年8月に退団されてまだ間がなく、だけどなんだか湖月わたるさんを思い出した。
ダンサーの中に桐生園加さんともう一人、どうしても名前が思い出せない方も。
右側編み込みヘア金髪のダンサー。
桐生さんはだいぶ前に退団されたが現役感バリバリのダンサー。
こういうのって、何年振り、何か月振りに見たファンの方はどう感じるんだろう。
自分のご贔屓が綺麗な元タカラジェンヌでは無く、現役と同じ男役として現れたら。
雪組100周年は2024年、ちょっと怖くて、ちょっと楽しみ。
珠城さんはグランドホテルの「ベルベットの赤い椅子に香しい香水」も披露。
珠城さんや桐生さん達とは対照的に、「やってました私たち」というのが涼風真世さんや霧矢大夢さん姿月あさとさん
涼風さんはパック。
真咲さんも再演で、あーさは新人公演で。真咲さんはDVDで見て、新人公演は見てません
うーん、これは真咲さんがよかった。
それよりも銀の狼、正塚先生作で涼風さんへのあてがきとか、これ雪組でコムさんで見てたのでうれしい。
歌を聞いたら初演も見たくなった。
「グランドホテル」から美弥さんのやった役。こちらが初演。
いつか必ず涼風さんの舞台を見たい欲がでちゃった。歌の力って大きい。
姿月あさと：ズンコさんは、
「夜霧のモンマルトル」を歌うのですが、まず声にびっくり。ハスキーボイス！
最初宝塚に嵌ったころ良く聞いていた中にズンコさんがいて、クリアな歌声だなとうっとり聞いていたので。
最後のご挨拶時に、皆さまからロングトーンがすごかったとの事、かなり後悔。
この曲をはじめて聞いたのは未涼あきさんのディナーショーでした。
「夕映えのなかで」も歌唱
霧矢さん、
退団公演の「エドワード８世」「ミスティーステーション」そして「スカーレットピンパーネル」
蒼乃さんと「あなたこそ我が家」
これはタカラヅカスペシャルでも良く聞いてます。
私が見たのは初演の安蘭けい版。
来年は「next to normal」でだいもんが安蘭さんと役替わり。
ふたりで階段を降りて来ます、蒼乃さんが当時よりふっくらとして、それが幸せな結末とあっていました。
娘役といると卒業しても男役の包容力が蘇ります。
ところで「銀の狼」
100周年では雪組でもやらないかな？
記憶喪失の主人公が朝海ひかる
彼を裏の世界へ誘うのが水夏希、
私は影武者未来優希をいじめる国務大臣音月桂がツボでした。
水さん、愛する人には愛されない役とか似合いません？
愛に傷つく役が結構好きだった。
ファンの方のブログを拝見するとトークは面白く男気ありだそうですが。
瀬奈じゅん：あさこさん
こちらは何というか、いつでも男役スイッチ入れられますよって感じ？
「僕は這いつくばった」とちょっとねっとり系から始まるんですが、黒いスーツに腰にラテンの5段の飾りがついているんですね。それだけで宝塚の男役の名刺みたなもの。見ているほうもそういう目で見ちゃいます。
彩乃かなみさんとのデュエット！これが良かった！
その後、アパショナード、このための５段飾りだったのか。修行が足りない気分です。
段上の両側から珠城さんと凪七瑠海かちゃが出てくる流れがうれしい。
最後のポーズはやはり珠城さんを凝視。
彩乃かなみさんがくすみピンクのドレスで帽子の歌の後にあさこさんがバンバリー。
みほこさんの時から客席から拍手が聞こえていたけど、あさこさんの時はノリノリの拍手になってた。あさこさんの歌や芝居って男役の余裕を感じる。
元々の自分と宝塚の男役と役名がそんなに乖離してないのかな。
素の自分と理想とする男役と作者がやって欲しい役がそんなに離れてない感じ。
コートを羽織り街灯の下で歌う僕はワルじゃない、当時を知らない私も、男役あさこを楽しめました。
無理のない男役。
そのあとランベスウォークで大団円。
上手で珠城さんとずんこさんとあさこさんだったかな３人でグルグル。
涼風さんは花柄のコートを着てノリノリでした。
すいません、取り留めなく書きすぎてしまいました。
お読み頂きありがとうございました。
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