すみれの散歩道

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台風6号発生と宝塚シアター花組『ダンディズム』キャリオカは断然こっち

沖縄本島地方、令和4年台風第6号に関する気象情報が発表
公開日 2022年07月31日 14:20, 更新日 2022年07月31日 14:20
7月31日14時8分、沖縄気象台は、沖縄本島地方に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために令和4年台風第6号に関する気象情報を発表した。

31日12時に那覇市の北約40キロで台風第6号が発生しました。沖縄本島地方では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、うねりを伴った高波に十分注意してください。本島中南部と本島北部では、強風に注意してください。


何と沖縄本島のすぐ近くで台風発生とは!
午前中、突然スマホの画面に豪雨注意のお知らせが上がりました。
2時間後の予定。
いつもなら15分後とかそんなものだと思います。

先週小笠原諸島付近で発生した台風5号は現在朝鮮半島付近に停滞中?
今回の台風6号はほぼ北向け。

中心の気圧は998ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルなので強くは無いですね。
前回の5号も中心気圧は1000を超え時速も20~30キロ位であっという間に通過。

毎年フィリピン付近で台風が発生すると海水温の高い海上を北上するため、近づく途中で「大きくて強い台風」に発達し、高気圧に遮られると速度が落ち、結果的に長時間停滞するのが苦痛でした。もちろん農作物の被害も大きく悩みの種。

しかし台風が来ないと水不足が心配だし、海水温は台風でかき混ぜられずに上昇するし、害虫は吹き飛ばされずと別の心配事も出てきます。

明日のお昼にはチェジュ島近くに行くようです。
だんだん、雨も強くなってきました。
明日が心配です、韓国でも被害がありませんように。









さて、
もうひとつのタイトルの件、阪急系列のホテルで観たので簡単に感想を。
宝塚ファンを廃人にする憧れのスカイステージ!
もしかして以前よりも随分画質が良くなったかな。
Blu-rayなみの綺麗さ。
皆さん、こんな綺麗な画面で観ているのかあ、うらやましい。
昔のDVDって画質悪すぎ。



星組湖月わたるさんの卒業公演『ネオダンディズム』はDVD持っていて、冒頭のチャイナマフィアと白いヒラヒラのシーンと陽月 華さんのロケットのシーンが大好き。
でも「キャリオカ」のシーンは納得いかなくて、いつか記事でも書いた。
それが花組の「キャリオカ」は振付けが全然違ってた。

これぞ正解!じゃないですか。

いや~スッキリした。
星組版は間延びしていて、「キャリオカ」で観る方の気持ちが上がっているのに、画面を観ていると全然ノレナイ。
爆発しないまま終わってしまった感。
高揚感、期待感がしぼんでしまった残念感。
それが花組版では曲とダンスが合っていて、舞台への演者の入り出も含めて気持ちよかった。
これぞダンスミュージックシーン!



「俺の傷が痛い、痛い胸の傷が」は花組版は白地に太いストライプのスーツ+ハット。驚いたけどこれはどちらも有り。
湖月さんも真矢ミキさんもシンガーではありませんが、どちらも芝居歌として成立していました。
ぐっときました。古い言い方ですみません。


順番は前後しますが、ショーの冒頭で、体操のように踊るトップスター真矢ミキさんがいろいろ面白すぎ。
時代的なものもあると思いますが、お顔が白すぎて青いシャドーで金髪前髪ポワン。
そして体型補正をやっている様には見えなくて、いや、やってはいると思いますよ。
でもほら珠城さんとか真風さんとか見ていると、真矢さんは細っそく感じて何だか見てはいけないものを見た様な感じ。
そのイデタチで綺麗な白目をむきながらポージング!
ホント赤ちゃんみたいな綺麗な白目。
紫吹淳さん始め他の男役さんがエレガント系のダンスなので、真矢さんの異質さが際立っていた。
実際にご覧になった方の感想を聞いてみたい。
かなり好き嫌いあったのでは?



カラフルなルンペンみたいな場面は好みじゃなかったけど、真矢さんが銀橋を渡るときに観客に間が持たないから?「しゃべってても良いよ」とかのアドリブもあり。自由で自信があるんだなって思った。


相手役は純名里沙さん。
朝ドラのヒロイン、結構好きでした。退団後も歌番組に出ていたのを覚えている、歌がお上手。
でも何で真矢さんの相手役だったんだろう。
ザ・お姫様で、真矢さんならもっと大人な娘役、例えば海乃美月さんや仙名 彩世さんみたいな娘役さんが合うかなと。


仙女の祈り、
雪組トップスターの朝海ひかるさんもギターを持ってご出演。
出てると知ってたらもっと真剣に観たのに!
若き日のコムさんに会えてうれしいけど。

それと初風緑さんもちょこっと映っていました。
初風さんは宙組時代とオギーの作品で好きになりました。


星組安蘭けいさんが2番手でしたが、花組は良く分からず。
花組はほぼ真矢ミキさんの真矢ミキさんの為のショーでした。


花組の『ダンディズム』は星組の『ネオダンディズム』とは全くの別物で、
はじめてタラカヅカを観る人向けでは無いかもしれませんが、私はすごく惹かれました。
カメラも2階席から撮っていて、照明が全体的に明るく見やすい。



是非、いつか咲ちゃんで花組版『キャリオカ』やって欲しい。
絶対楽しそう。







お読み頂きありがとうございました。
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